健康な身体をつくるアーユルヴェーダの食事法をご紹介

美容・ケア

アーユルヴェーダは世界3大医学の一つで5千年以上の歴史を持つ正解最古の伝統医学です。西洋医学とは異なり、予防医学に焦点をあて、健康、長寿、若さを保つことを目的としています。

日本では、アーユルヴェーダはエステなどのマッサージのイメージが強いと思いますが、アーユルヴェーダは生活全体の取り組みで行うものです。

YukaChin
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全米ヨガアライアンス200取得のYukaChinがアーユルヴェーダの食事についてご紹介します。

アーユルヴェーダの健康の定義

アーユルヴェーダでは健康の定義は以下となっています。

  1. トリドーシャ(生命のエネルギー)のバランスが取れている
  2. 消化力(アグニ)が順調である
  3. 老廃物(マラ)の生成と排泄が正常である
  4. 体組織(ダートゥ)の生成と機能が正常である
  5. 魂(アートマン)、感覚器官(インドリヤ)、精神(マナス)が幸福に満ちている

トリドーシャについてはこちらから↓

正しい食物をとることが人間を健康に発育させる唯一の方法である。また、正しくない食物を取る事が病気の原因である。

チャラカサンヒター総論25章

アーユルヴェーダの消化の考え方

西洋医学

西洋医学では、消化は、口 → 食道 → 胃 → 十二指腸 → 小腸 → 大腸 → 肛門で考えられています。

アーユルヴェーダ

一方、アーユルヴェーダでは、胃や肝臓、体組織に消化の火「アグニ」があり、胃腸での食べ物の消化吸収だけでなく、細胞の変換、感覚や精神、感情の受け入れなどもアグニの働きによると考えられています。

ポイント

アグニは消化のみではなく、その先の「代謝」まで考えています。

→ アグニが正しく働く事はからだとこころの健康にとって最も重要なことです。

アグニが正しく働くと・・・

食べ物から正しく身体が作られ、正しい消化がなされると生命のエッセンスである「オージャス」ができます。オージャスとは生命素、活力素です。

健康

ドーシャのバランスがとれ、アグニが正しく働き、身体の構成が正しくなると、オージャスができ、健康となる。

病気

アーマ(未消化物)ができてしまうと病気になりやすくなります。

アーマが出来ないようにしよう

ドーシャのバランスが悪くアグニがきちんと働かないと食べたものが未消化な状態(アーマ)となります。

あなたはこんな症状ありませんか。以下のどの症状があっても「アーマ」があるということになります。

✔︎ 舌ゴケがつく

✔︎ 便が黒い、臭いがする、ベタベタする、便秘である

✔︎ 体臭がきつい

✔︎ 食欲がない、味覚がなくなる

✔︎ 唾液が過剰に出る

✔︎ 身体が思い、やる気がでない、疲れやすい

✔︎ 熱が出る

✔︎ 寝起きがすっきりしない

当てはまる項目はいくつありましたか。1個でもあると、アーマを持っていることになってしまいます。では溜まったアーマを除去する方法をご紹介します。

アーマを作らないようにしよう

✔︎ 白湯を飲む

白湯を飲むことで、消化を促進し、胃や腸に溜まったガスを取り除きます。

✔︎ 生姜をとる

生姜をとると、食欲を高め、ヴァータとカパを静めます。

消化を促進させて、味覚を改善させます。

経路の流れをよくします。

YukaChin
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生しょうが食前に食べることをおすすめします!

✔︎ 断食をする 

体質によりますし、極端にはやることは避けましょう。

✔︎ 運動をして汗をかく

ヨガやウオーキングがおすすめ!

YukaChin
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どれも簡単に出来そうですね。ここから食事の方法をご紹介していきます。

アーユルヴェーダ式の食べ方

アーユルヴェーダでは、「アグニ」を育てる食べ方が大切になります。

食べ方のルール
  • 前の食事がきちんと消化されてから次の食事をとる。(消化時間は最低でも2〜4時間かかります)
  • 食事の時間は規則的にとりましょう。
  • 自分の消化力にあった量を食べましょう。
  • 冷たい食べ物・飲み物はさけて、温かい物を食べましょう。
  • 出来立てのものをたべ、加工品や残り物を食べないようにしましょう。
  • あなたの体質や年齢、症状、土地柄に合ったなれているもの、旬なものを食べましょう。
  • 食べ合わせが悪い物は避けましょう。  例)牛乳+塩、牛乳+肉、魚、牛乳+果物、加熱した蜂蜜、
  • 満足感を感じられるように食べましょう。
  • 心を込めて調理されたものを食べましょう。
  • 怒ったり話しながらではなく、食事に集中して食べましょう。
  • 食後45分は運動を避けましょう。

ドーシャを激しく変化させない食べ方が重要

自分の体質に合わせた食べ方をすることはもちろんのこと、季節や症状によって気をつけましょう。

あなたの体質の調べ方はこちら

⭕️ ヴァータ体質

ヴァータを乱さないもの、ガスを増やさない食べ物を選びましょう。

豆類、芋類、冷たい豆乳、キャベツなどの生野菜、パンなどの発酵食品、乾燥しているもの、古い物、辛味・苦味・渋みの取りすぎ

⭕️ ピッタ体質

ピッタを乱さないもの、身体に余分な熱を上げない食べ物を選びましょう。

鶏肉、唐辛子などの辛いもの、にんじん、トマトソース、アルコール類、酢などの発酵食品、ヨーグルト、ごま、揚げ物、パパイヤ、辛味・酸味・塩味の取りすぎ

⭕️ カパ体質

カパを乱さないもの、経路を詰まらせない食べ物を選びましょう。

バナナ、きゅうり、食べ合わせの悪い物、新米などの収穫したての穀物、揚げ物、ヨーグルト、古い物、アイスクリーム、甘味・酸味・塩味の取りすぎ

まとめ:健康な身体をつくるアーユルヴェーダの食事法

自分のドーシャ(ヴァータ、カパ、ピッタ)のバランスを知ることで食事療法も変わってきます。自分の体質に合わせた食事をとると、アグニがきちんとはたらき、アーマがたまりにくい身体が作られていきます。それが、病気を発症するリスクを減らし、健康で長生きできる身体を作っていきます。

少しずつでいいので、徐々にアーユルヴェーダ式の食事療法を取り入れることで健康な身体を目指していきましょう。


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