バンクーバー(BC州)家賃の法律のご紹介

Vancouver Canada

日本の家賃のルールは結構簡単。全てが賃貸会社を通して行われるので、結構誰でもわかります。契約書も交わしますので、ほとんどの場合問題ないでしょう。しかし、カナダBC州は普通の人でもレント(賃貸)できる仕組みになっています。よって、法律に従わないで違法にお金を巻き取ろうとする人もいないわけではありません。

カナダには家賃について「ルールがある」ということを知っていたほうがトラブルを回避出来る可能性が増えます。

そこで、最近家賃について大家と揉めた私がよく問題となる点と留学生の問題になるであろう点を両方交えてご紹介していきたいと思います。

部屋を借りるには?

部屋を借りるには、大まかに分けて2つの方法があります。

1. 個人でオーナーと契約して、一人暮らしをする方法

2. 部屋を借りて他の人とキッチンやお風呂はシェアする方法

1は通常、カナダに長期ビザ(1年以上)を持っている人が対象になります。家具なども自分で揃えないといけません。Wifiなども自分で契約しなくてはいけません。

2は短期にカナダに住む人向けです。永住権を持っていないとなかなか個人で契約することは難しいです。通常家賃には、電気水道代、Wifiなども含まれていることが多いです。家具も基本付いているので、スーツケースのみで住むことが出来ます。

家賃の相場

1の個人で借りる場合は、$1000以上ないと借りれないのが現状です(1bed roomもしくはstudioのみ)。プラス光熱費などがかかりますので、最低でも$1500くらいは固定費として毎月出費すると計算することをおすすめします。

2のシェアルームの場合は、だいたい$600くらいかかります。立地などでも大きく金額が異なるので、金額など常に確認しておくことをオススメします。

よく見られるサイトは、JPCANADACraigilistなどがあります。

基本的には家賃は値上がりし続けています。

しかし、コロナで今後多少下がるかもしれません。

現在は、留学生もほとんどいない状況です。空き部屋が多いので、この状況がしばらく続くようなら値下げする可能性はあります。

家賃値上げのルール

家賃の値上げはオーナーが勝手に決めていいものではありません。

政府がきちんとルールを示して一年ごとに上げていいパーセンテージが決められています。

https://www2.gov.bc.ca/gov/content/housing-tenancy/residential-tenancies/during-a-tenancy/rent-increases

British Columbia政府のサイトによると、毎年上記のように値上げしていいパーセンテージが決まられています。毎年7月に次の年のMaximumの値上げ率が発表されます。2021年は1.4%の値上げが許可されています。しかし、今年はコロナの環境になりましたので、政府は3月から12月までは家賃の値上げは禁止しています。

オーナー(Landlord )は値上げする3ヶ月前にレターなどでお知らせしなければいけません。よって、あなたが値上げの知らせを受けるのは3ヶ月前になります。

政府のサイトにいけば計算してくれます。

上をクリックすると、以下のように出てきます。

現在の家賃を入れましょう。

①過去に値上げしたことがあるか。Yes/No

②最終家賃の値上げはいつか。

③次の家賃の支払いはいつか。

それぞれ回答していくと、政府が答えを出してくれます。↓

次の家賃の値上げは法律的に、2021年1月1日から$14の値上げで$1014になるということが書かれています。(現在の家賃が$1000の場合)オーナーは、Notice of Rent Increaseで直接、ファックスなどでお知らせ上記の期間までにお知らせしないといけません。

家賃のことで問題が起きたら?

まずは、政府のページに行って確認しましょう。

政府のホームページには、現在の家賃、過去にいつ上がったかなど詳細を入力すると勝手に計算してくれます。それをオーナーに見せましょう。

それでも解決しない場合は、少しハードになりますが窓口に電話かチャットもあるようなので連絡するといいと思います。はっきり政府が決めているルールなどで、守らないオーナーはなかなかいないと思います。

賃貸の契約時に注意すべきこと

いい部屋が見つかったら、ルームシェアでもきちんと証拠が残るものをもらいましょう。

例えば、基本的に現金での支払いはやめる。(現金だと証拠が残りません)

デポジットを渡す場合もチェックがいいでしょう。

注)現金で渡しても必ずレシートはもらってください。レシートが用意出来ないなら用意できるようになってから支払うと言いましょう。もしくは、小切手(check)が用意できればチェックが一番いいと思います。銀行に履歴が残るので言い訳が出来ないようになるからです。

日本とは違うということを理解する

ここは、異国のカナダです。いくら日本人オーナーだとしても彼らは日本の常識を持っていない人もいますので、お金のことに関してはきちんとしたほうがいいです。

また、入居時にカーペットが痛んでたや、壊れた部分をきちんと言って、写真を取っておきましょう。言いがかりをつけられる可能性は大いにあります。

何か起こってからだと、泣き寝入りしなくてはいけなくなるかもしれません。特に留学生は「カナダのルールを知らない」という前提で扱われることが多いです。

まとめ:バンクーバーの賃貸事情

バンクーバーの賃貸料は決して安くありません。シェアルームで約$600以上払うと思います。その内デポジットが$300。通常返ってくるものですが、時々諦めていた留学生も見てきました。

そして一人暮らしする際も、外国人にとっては長期契約物件を借りるのはかなり大変です。安定した収入、きちんと支払い出来ていた歴史(Credit history)はもちろん考慮されます。

出来るだけ揉め事が起きないよう、起きた時にきちんと証拠があるように契約時、賃貸の支払い時などは気をつけましょう。


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